Europe And Africa EHSサービス

ヨーロッパ

ヨーロッパ大陸は、北極圏から地中海まで、また大西洋からウラル山脈まで広大な地域にわたり、約8億のヨーロッパ人のうち、5億人近くが欧州連合 (EU) 圏内に居住しています。また欧州約50か国のうち、25か国がEUに加盟しています。当然のことながら、EUでは、政策及び法令によって、多くの問題に共通の枠組みが用いられており、環境・衛生・安全 (EHS) 問題もその1つです。

化学物質の分類、廃棄物の定義、自動車の排気制限などは、EU全体にわたり、ほぼ統一的に実施されています。しかし同時に、業務の許可申請が必要になる要件、許可を受ける要件とその継続要件などは、国によって大きく異なります。欧州諸国の大半は、統合されていないままの複雑なEHS法規制を継続しています。欧州大陸で企業のEHSコンプライアンスまたは製品管理を担う責任者は、ここで最も困難な課題の1つに直面するでしょう。

法令の施行法令の施行状況は、国により千差万別です。欧州でEHS違反に厳しい罰則を科している国は非常に少数です (科されている罰金も北米に比べれば何分の1でしかありません) が、政府諸機関は、罰則以外の制度や手段で、民間事業者が法令に従うように定めています。許可の更新業務は非常に煩雑になることもあり、生産中止命令が出るおそれもあります。汚染浄化コストの汚染者支払い原則も、ますます一般化しています。公開されるデータの増大により、公共の意見が許可手続きに反映されることも、忘れることはできません。

ヨーロッパにおいて典型的なもう1つの特徴は、製品に焦点を当てた規制 (拡大生産者責任) が行われているということです。 こういった規制では、まず製品の容器包装に極めて重要な特定規制が課され、また特定の化学物質を容器包装に使用することも禁じられます。また、製品の設計自体にも環境への配慮がなされ、安全設計、化学物質の制限、エネルギー効率などに関する規制が適用されます。市場に出される製品には、適切な表示及び登録を行わなければなりません。販売業者は、登録を行い、年次報告書を提出しなければならない場合があります。また、最終的には市場に出した使用済製品を製造業者自らが処分し、適切かつ確実なリサイクルを行わなければならない場合もあります。

欧州での事業を複雑にしている要因の1つは、言語の多様性です。ENHESAでは、考えられるすべての言語及び法規制に対応できるサービスを開発しました。このサービスにより、現在から将来に渡り、お客様が何を必要とし、コンプライアンス継続のためにどうすべきかを理解するお手伝いをします。企業での問題や法規制コンプライアンスリスクを取り扱う方法は、企業により異なります。ENHESAは、お客様それぞれの状況に合わせて最も適切なシステムを決定するサポートを行なっています。

中東

中東諸国の法規制への取り組みや制度は大変多様です。また、石油探鉱とその関連産業の歴史や成功度は国によって異なっており、EHS法規制の複雑さがこれらの差を反映しているとも言えます。中東諸国で特筆すべき他の問題としては、水資源不足が挙げられます。

アフリカ

アフリカは、EHS法規制が最も多様な大陸の1つで、EHSの法的枠組みがほぼ存在しない国から、非常に適切に策定・実施されている国まで様々です。 また、武力紛争とインフラの弱さが多くの地域で及ぼす影響には特に注意が必要です。