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最新号

Issue 71 July 2013

latest Flash issue


EHS監査

ENHESA監査により、工場等におけるEHS法規制コンプライアンスと適切なEHS管理を確実に維持

社内ポリシーや国内規制に基づいて、自社施設のコンプライアンス (法令遵守) 状態を評価することは、自国であっても困難なものです。まして、海外で展開する施設のコンプライアンス評価には、さらに多くの課題が山積みです。

現地管理者は、社内基準を十分に理解しているでしょうか。 現地政府の規制は、どのような範囲にわたるものでしょうか。 社内監査員は、英語圏外では英語でほとんど提供されることのない法令に対するコンプライアンスを、いかに正確に評価できるでしょうか。 また、現地では法規制がどのように施行されているのでしょうか。

国際的に展開する事業活動を監査する場合には、これらを含む数多くの疑問に答えなければなりません。 ENHESAでは、全世界におけるお客様の事業活動が、現地の規制、社内ポリシーとプロセス、そして最適な環境管理基準に沿って行われているか確認する際に役立つ、様々なサービスを提供しています。

施設に対する環境・衛生・安全 (EHS) コンプライアンス監査の目的は、対象施設を調査し、EHS法規制要件へのコンプライアンスを確実に維持することにあります。 このため、EHS監査は、企業にとって必要不可欠な要素となっています。

監査におけるリーダーシップ

ENHESAでは、当社が独自に開発した監査手順 (オーディット プロトコル) を用いて、EHSコンプライアンス監査を先導、またはサポートしています。 そして、施設のコンプライアンスや社内ポリシー及び最適管理実施例 (Best Management Practice) への適合性評価に幅広い経験を持つ認定環境監査員を派遣しています。

また、当社の監査員は、欧州環境管理・環境監査制度 (EMAS)、ISO 14001、OHSAS 18000などの環境管理規格に対する施設の適合性監査も行っており、 監査手続きの改善に向けた助言も行っています。 当社の報告書では、通常、法規制要件の不適合やその他の問題があった場合、その根本原因を特定し、様々なリスクに基づいて優先的に取り組むべき問題や将来的に改善が必要な分野について助言を行います。 また、お客様社内の他部署でも実践できるような良い実例が確認された場合には、それも記載します。

監査サポート

当社のお客様の多くは、自社監査スタッフによる社内EHS監査を独自に計画・実施しています。 そのような場合には、ENHESAスタッフが監査チェックリストを準備し、内部監査チームを現場でサポートしています。 当社の専門スタッフは、対象施設で使用されている言語に堪能であり、お客様の監査チームに同行して、以下を含む、必要な全分野において支援を行います。

  • 許可証、許認可申請書、通信文書、記録、報告書を含む公式文書の見直し及び要約
  • 現地の管理者及び従業員間の通訳・翻訳サポート
  • 法規制上の所見及び解釈の提供
  • 監査後のフォローアップ支援 (最終的な法規制解釈及び法令文の調査、提供など)

ENHESAでは、監査中、報告段階、または監査後の法規制問題に関するフォローアップも行っています。

監査ツール

ENHESAでは、標準のEHS監査手順のほか、お客様独自のEHSコンプライアンスや管理プログラムに合わせてカスタマイズしたチェックリストも提供しています。 「既製」の監査手順が最も費用対効果が高いと考えるのが一般的ですが、それだけではすべてのニーズを満たせない場合もあります。 そのような場合には、各施設・事業所固有のニーズ及び活動に合わせて監査手順をカスタマイズします。

コンプライアンス評価ツールは、コンプライアンス監査を適切に行う上で欠かせないものです。 ENHESAは、世界各地で利用可能なコンプライアンス監査ツール及びシステムを提供するグローバル・リーダーです。 監査手順とスコアカード (監査用チェックリスト) に関する詳細

Audit Experience

ENHESAコンサルタントは、特殊化学製品、エネルギー、先進材料から、医薬品、医療機器、自動車、航空宇宙産業、情報技術、遠隔通信、家庭用電化製品、食品、飲料、娯楽産業、その他に至る幅広い業種で監査案件 (世界60か国数十社) に取り組んでいます。 また、EU環境管理・環境監査制度 (EMAS) の登録を希望する施設を対象とした登録前監査や、ISO 14001認証を目指す施設の認証前監査も行ってきました。 ENHESAコンサルタントは、ヨーロッパ全土 (西欧のほぼ全諸国と中東欧の多く) 及びアジア太平洋地域 (中国、タイ、日本、シンガポール、台湾、韓国他) において、コンプライアンス及び管理システムに関する監査を実施しており、 米国及びメキシコにおけるコンプライアンス監査も主導しています。

監査結果

コンプライアンス監査では、EHS法規制違反の有無またはそのおそれがないか見極め、必要に応じて是正措置または改善措置が講じられるようお手伝いします。

コンプライアンス監査においてENHESA のEHS監査スコアカード (監査用チェックリスト) を使用する場合は、対象施設における主な分野・問題ごとのコンプライアンス採点評価も行われます。 このENHESAコンプライアンス採点評価では、対象施設がEHS法規制コンプライアンスを維持する能力が示されます。 この採点結果は星型グラフで表され、コンプライアンスを徹底継続する上での注意すべき分野が明らかになります。

また、この採点結果を他施設の結果と比較することも可能です。

ENHESAコンプライアンス監査には以下の利点があります。

  • 環境、労働安全衛生、産業機器・作業機械に関する被害やリスクを軽減できる。
  • 政府による措置を回避できる。
  • 違反につながる状況を回避し、不十分なEHSガイドラインによる影響を緩和できる。

コンプライアンス監査を行うと、法的要件を満たすために必要な知識を会得し、違反を事前に防ぐことができます。

コンプライアンス監査は、当事者側の妥当な配慮、取り組みを実証することにもなり、法的措置がとられる場合の防衛手段にもなりえます。

コンプライアンスには、財政、環境、法規制、社会的説明責任・世論などに関する様々なリスクが伴います。 コンプライアンス監査によってこれらリスクの有無を把握することにより、お客様は十分な情報を得た上で、リスク管理、不動産管理、施設業務及び投資に関する意思決定を行うことができるのです。