EnhesaがTotalSDSを買収
グローバルな化学物質コンプライアンスと運用管理のためのエンドツーエンドのワークフローを構築
Quick Summary
- Enhesa, a global regulatory intelligence company, has acquired TotalSDS, a specialist provider of Safety Data Sheet (SDS) creation and management software.
- The deal lets Enhesa build an end-to-end workflow for chemical compliance — connecting regulatory content, hazard data, and SDS documentation in one place.
- This matters because over 83 countries require SDS documentation for hazardous chemicals, and managing those requirements across jurisdictions is complex, constantly changing, and still handled with paper binders by many companies.
【ブリュッセル 2025年10月27日】
世界をリードする規制関連ビジネスインテリジェンス提供企業であるEnhesaは、Safety Data Sheet (SDS:安全データシート)作成ソフトウェアの専門プロバイダーであるTotalSDSを買収したことを発表しました。
今回の買収により、Enhesaは製品コンプライアンス、EHS(環境・労働安全衛生)インテリジェンス、サステナブルケミストリー領域におけるリーダーシップをさらに強化します。TotalSDSのソフトウェアおよびソリューションを統合することで、Enhesaは化学品安全データ管理に関するエンドツーエンドのワークフローを構築し、化学品メーカー、製剤メーカー、流通業者が、複雑かつ常に変化する世界の規制要件に確実に準拠できるよう支援します。
ソフトウェアによる SDS作成および管理分野のパイオニアであるTotalSDS は、企業が化学品安全に関する文書を効率的に作成し、必要な更新や主要ステークホルダーへの配布を管理できるよう支援しています。
SDSは職場の安全を支える基盤となる文書であり、製品の化学組成に関する詳細情報や、作業者に危害を及ぼす可能性のある化学物質・化学化合物について、必須の開示情報を含んでいます。
現在、83か国以上が、潜在的に有害な化学物質に対し、分類、ラベリング、記録保持に関する詳細な基準に従ったSDSの添付を義務付けています。
多くの国は、これらの情報を追跡・体系化するため、GHS(Globally Harmonized System:化学品の分類および表示に関する世界調和システム)などの国際的な基準を採用していますが、管轄地域ごとに細則は大きく異なり、報告要件は化学物質ごとに継続的に改訂されています。
「SDSの作成と管理は極めて複雑で、労力と細部への注意が求められるプロセスです。多くの企業はいまだに、バインダーに印刷物を保管する方法で管理しています。しかし、化学物質の配合変更、危険性分類、各地域で異なる規制要件などに応じて、有害な化学物質のサプライチェーンに関わるすべての人がSDSをリアルタイムに作成・更新・保管できる能力を求められており、紙の管理では確実に追跡することはできません。」
と EnhesaのCEO ピーター・シュラメは述べています。
「TotalSDSはSDSワークフローのデジタル化を切り拓いてきました。
その専門性は、当社が市場をリードする規制コンテンツおよび危険性情報(ハザードインテリジェンス)を補完する、まさに理想的な組み合わせです。」
Enhesaは、TotalSDSを自社の製品コンプライアンスおよび化学物質ハザードデータソリューションに統合します。TotalSDSのソフトウェアとサービスを組み込むことで、Enhesaは、規制、化学物質、製品の安全性に関するデータと知見を連携させ、危険化学物質サプライチェーンにおけるグローバルビジネスに必要な、エンドツーエンドのワークフローを構築します。
「正確で徹底的かつタイムリーな化学物質の有害性情報は、世界中のますます多くの法域で重要な規制要件となっているだけでなく、職場の安全にとって絶対的な基盤です」と、TotalSDSのセールス&マーケティング担当副社長であるアレックス・ミラン氏は述べています。「Enhesaは、規制およびサステナビリティインテリジェンスの世界的リーダーとしての評判を築き上げ、企業がこれらの重要な業務をより容易に管理できるよう、継続的な革新を続けてきました。ピーター氏や彼のチームと緊密に協力し、グローバル展開、新たなイノベーションの推進、そして職場の安全に関する包括的な視点の構築に貢献できることを楽しみにしています。」
TotalSDSの上級管理職と従業員は、フロリダ州タンパの本社および世界各地のサテライトオフィスネットワークを拠点として、引き続き当社に在籍します。
TotalSDSの買収は、EnhesaのEHS市場における継続的な事業拡大を基盤としており、グローバルなオペレーション、製品、化学物質管理のコンプライアンスとサステナビリティに関して包括的な視点を提供する唯一の企業としての地位を強化します。最近の事業拡大としては、2020年の化学物質管理を行う製品安全性専門家向けの独立した情報と知見を提供する世界有数のプロバイダーであるChemical Watchの買収、2021年の持続可能な化学品評価のリーダーであるScivera、および危険物の輸送、取り扱い、保管に関する知見を提供する大手出版社であるHCBの買収、そして2022年のEHSプロバイダーであるRegScan、および化学物質安全性データおよび意思決定支援ソリューションプロバイダーであるToxPlanetの買収が挙げられます。
買収条件は非公開です。
Enhesaは、中堅企業買収会社の欧州リーディングカンパニーであるCGE Partnersのポートフォリオ企業です。また、成長企業への投資に特化したプライベート・エクイティ会社であるBregal Sagemountが、Enhesaの少数株主として出資しています。Enhesaのグローバルな化学物質管理および職場安全ソリューションの詳細については、www.enhesa.com/jaをご覧ください。
エンヘサについて
Enhesaは、規制ビジネスインテリジェンスの世界的リーディングプロバイダーです。グローバル企業のパートナーとして、ビジネスリーダーがリスクを予測し、複雑なコンプライアンス課題を乗り越え、ますます不安定化するグローバル市場において自信を持って意思決定できるよう支援しています。30年以上にわたる規制に関する専門知識を持つEnhesaは、専用AIと「エキスパート・イン・コントロール」モデルを組み合わせ、複雑で急速に変化する環境、健康、安全、化学物質に関する規制や科学データを、タイムリーで実用的なインサイトへと変換します。Enhesaが提供する精選され標準化されたインテリジェンスは、企業の業務効率を高め、戦略的優位性をもたらすものであり、大規模な規制ビジネスインテリジェンスの新たな基準を確立し、コンプライアンスを競争力へと変える存在となっています。
詳細は enhesa.comをご覧いただき、LinkedInで最新情報をご確認ください。
CGEパートナーズについて
CGE Partnersは、各業界の未来を形作る情報、データ、ソフトウェア事業に投資するプライベート・エクイティ・ファームです。2018年に設立され、ロンドンに拠点を置くCGE Partnersは、エネルギー転換や人工知能(AI)、コンプライアンス、資源効率、デジタルラーニング、インテリジェンスの製品化など、世界的なメガトレンドの中で事業を展開する企業に投資しています。世界中の様々なセクターで経験を積んだ起業家精神あふれる投資家チームを擁するCGE Partnersは、創業者やCEOのビジョンを支え、企業が自信を持って事業を拡大し、潜在能力を最大限に発揮できるよう、それぞれの道のりを支援しています。
詳細はcge-partners.comをご覧ください。
Bregal Sagemountについて
Bregal Sagemountは、累計75億ドルを超える資金調達実績を誇る、成長志向のリーディング・プライベートキャピタルファームです。高成長セクターの市場をリードする企業に対し、多様な取引形態において柔軟な資本調達と戦略的支援を提供しています。Bregal Sagemountは、ソフトウェア、情報/データサービス、金融テクノロジー・金融サービス、デジタルインフラ、ヘルスケアIT、ビジネス・消費者サービスなど、幅広いセクターの70社以上に投資を行ってきました。ニューヨーク、パロアルト、ダラスにオフィスを構えています。
詳細については、Sagemountウェブサイト:www.sagemount.comをご覧いただき、LinkedInで最新情報をご確認ください。
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